先代・北條社長ギャラリー

先代代表取締役社長・北條輝義 画像
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弊社代表取締役社長 北條 輝義 逝去のお知らせ

弊社代表取締役社長 北條 輝義(ほうじょうきよし)は令和4年7月28日
満78歳をもって永眠いたしました。

略式ながらここに生前のご厚誼に深く感謝すると共に、
北條輝義 初代社長の想いなどをギャラリーとして掲載させていただきました。

代表挨拶

弊社は1975年11月設立以来、社会と人の暮らしを心地よくするために、社会インフラの電力設備、科学通信設備の維持管理のサービスに努め続けています。

毎日目まぐるしく変化する時代の中で、行き着くことの無い現在の科学と技術の力に助けられる毎日を送る昨今ですが、ひとえに先人の残して下さった尊い教訓と高い技術の教え、学び、思いやりの心を持つ事によって、信頼と安全な社会を守る事に繋がっていると考えています。

社員の多様性と個性を尊重しつつ、会社全体で温かい感謝の心を持ち、企業理念に基づいた論理をもって活動し、社会貢献と責任を果たしてまいります。

私たちが社会のなかで暮らすとき、自由を得るためには、当然ながら責任と義務が生じると考えます。働く社員が各々に任された裁量・意志の力で責任と義務を果たしたとき、自由とともに、以下の安全をも手に入れることができると思うのです。

  • 社会的安全
  • 誠心的安全
  • 経済的安全
  • モラルの安全
創厳の日の出は
万刊の書にも勝る

ホクエイ電設は、これからも人々の安全な暮らしを守るために、誠実なコミュニケーションによってお客様の満足を追求してまいります。

ホクエイ電設株式会社
代表取締役社長 北條 輝義

先代社長へ・社員一同より

北條輝義 先代社長へ

社員の悩みをよく聞いてくれる、人情味あふれる人、北條輝義 先代社長。
優しいだけでなく、時には厳しく叱って正しい道へ導いてくれる、
私たち社員にとってはまさに親のような人でもありました。

奥さんが支えてくれなかったら今の自分はない、と日頃から言っていた先代社長。
そんな先代社長が毎朝持って来るお弁当は、奥さんが作ってくれるのだと
食べながら嬉しそうに話していたのを思い出します。

電柱屋という職業柄、先代社長が言っていたように
私たちの仕事は公共の場所で多くの人々のために行う工事がほとんどです。
人のために働くことが大好きだった先代社長は、
自分の仕事に大きな誇りを持って取り組んできました。

台風などの災害で電柱が倒れ電気が止まると我先に現場へ急行し、
災害復旧に尽力していた後ろ姿を思い出します。
私たち自身、その背中を追いかけるのがたまらなく好きでした。
結局、永遠に追いつけないままの背中となってしまいましたが、
先代社長には本当にたくさんのことを教わり、育ててもらいました。

一緒に行きたい場所、やりたいこと、たくさんあったけれど、
どれも叶わぬ夢となってしまいました。
思えば、私たちが至らないばかりに、先代社長には心配をかけてばかり。

先代社長が築き上げたものを絶やさぬよう、
社員一同、至らないながらも力を合わせて守ってゆくことが、
一番の恩返しかと考えています。

長い間育てていただき、本当にありがとうございました。

ホクエイ電設 社員一同

直筆メッセージ

安全について 私の思い

最近の新聞・テレビ等で毎日間にし耳にする
あの大手〇〇会社の不祥事を会社ぐるみ承知でやっている昨今・・・
何とも言えない出来事が続いて居ります。
国を代表し世界の指導的・地位にありながらこんなにも汚染されてしまった。不安全症候群。

自分だけが儲かれば良い、又、自分だけけがをしなければ安全だと言っていて良いと思いますか。
人間には、社会的安全・誠心的安全・経済的安全、
それともう一つ人間モラルの安全性が必要ではないでしょうか。

安全とは、深く長く母親の体内に命の鼓動を感じた時から始まる。
父が母を愛し、母が子を愛する心、家族愛。
他人を思う暖かい思いやりの心が大切です。

この思いやりとモラルの安全性が今大人にも子供にも欠けている様に感じられる。

人間(動物)すべての生き物は死を背負って生きている。
それが宿命である。

欲望ばかり考えず人は死について考える時、安全な尊い命の大切さを知る事ができる。
それが安全知識の高揚につながるのではないでしょうか。

数カ月前迄、平和で楽しい日々を送っていた
雲仙普賢岳は島原の皆さんを一瞬にして尊い命とすべての物を失い
今だ続く恐怖と不安な毎日を過ごしている。

被災地の皆さんの気持、これだけ進んだ現在の科学の力を持っても防ぐ事が出来なかったあの大災害
天災と言っているだけで良いだろうか・・・

私達に出来る事は何も無い。せめて出来る事と言えば、ゴルフに行くのを一度止め、
パチンコ遊びを三度の所を二度にして協力する真似事位しか出来ません。
どうでしょうか皆さん。暖かい御理解と御協力をお願い致します。

安全とは、思いやりの心と永く培った教訓、それに伴った技術が無ければ安全は保てない。
その心と技術が命を守ってくれると、私は信じます。

最後に、私共の事業所から災害の無い毎日が続く事を信じてやみません。

平成三年 七月 三十一日
北條輝義

人生は仕事
仕事は人のため
自分との戦い
自分に勝つ事

自分で見つけた答えが自分のものになる
人の為にやっている事が
自分の幸福の元になる

プロはどんな大変な事でも
さりげなく自然にこなすもの

画像ギャラリー

笑っちゃって使えなかった証明写真用の画像
飾られることのなかった感謝状は机の奥から出てきました

命の灯を守れ!地元の電気を守り続けた男

>ホクエイ電設は地域と共存する会社です

ホクエイ電設は地域と共存する会社です

地元千葉に50年、ホクエイ電設は地域に根付いた会社です。平時はもちろんのこと、事故や台風などの災害時に街の電力を守ることも、私たちの大切な使命であると考えています。

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