2025年(第23回)全国穴掘り大会は、新ルール満載で2月2日(日)開催決定!

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ここでは、毎年恒例となった、成田ゆめ牧場で行われる「全国穴掘り大会」の2025年(第23回)の予定を書いてみたい。

詳しい情報が分かり次第、このページにて最新情報を更新する予定だ。(2024年12月7日11:00更新)

2025年度(第23回)大会の開催日

まずは日時。2025年の穴掘り大会は、2025年2月2日(日)開催決定と、公式HPから発表があった。例年の傾向から、雨天の場合は2025年2月9日(日)に延期される。その場合は、2025年2月1日(土)の13:00にHPかXにて案内があるとのこと。

2025年度(第23回)大会は新ルール!

2025年度(第23回)大会は、なんと新ルールが適用されるとの発表があった。内容は以下の通り。

1チームで使えるスコップが1本

なんと、今回大会は1チームで使えるスコップの数がわずか1本となった。今までの大会ではスコップの審査はあったものの、使える本数に制限はなかったことを考えると、これは大会史上最も大きな変更点といえる。

せめて1人1本とかにできなかったのだろうか?とか考えるが、穴の中に一人しか入れない終盤になると、結局1人で4本使えることになってしまうから、そうしたのかも知れない。暁興業さんや我々が終盤で得意とする、スコップを2本使う「合いスコップ」による戦法も使えなくなるってことは、かなり厳しい戦いになりそうではあるが、そこも楽しめそうだ(笑)

1チーム最大4人までの人数制限

今回の大会では、1チームの人数制限が4人までに変更となった。これまではずっと6人だったので、こちらも大きな変更だ。これにより、人数の揃わないチームでも勝機が見えてくるかも知れないし、参加してみようと思うチームも増える可能性もある。

大会の制限時間が20分間

今回の大会では、競技の制限時間が20分間に変更となった。コロナ禍だった2023年度(第21回)大会も20分間だったので、経験がないわけではない。まあ、実際に掘ってみると、20分間はかなり短く感じられるけど。

優勝賞金は変わらず10万円

ここまで変更点を見て来たが、優勝賞金はこれまでと変わらず10万円だ。4人で参加した分、それぞれの取り分は増えることになるが、参加費の負担も大きいかも知れない(笑)

2月2日(日)の天気は?

第23回全国穴掘り大会の開催日時が決定したところで、気になるのが天気だ。ここでは、過去の天気の統計を基に、ある程度予想してみたいと思う。

2月2日の過去の天気出現率は、晴れが64.3%、曇りが7.1%、雨が21.4%、雪が7.1%、となっており、晴れが出現する確率は、2月の中でも同率で3番目に多いのが2月2日だ。過去の統計を見る限り、2月2日は7割の確率で雨は降らない、といえそうだ。

(天気出現率(%)は1991年1月1日から2019年1月31日までのデータにより計算)

アイドルマスター×成田ゆめ牧場の夢のコラボ実現

今回、アイドルマスター20周年を記念して、観光大使として就任したとのこと。全国穴掘り大会とのコラボ企画もあって、ゆめ牧場では描き下ろしイラストやグッズ販売も行われるらしいぞ!

詳しくは、以下のサイトをチェック ↓

【765】アイドルマスター20周年&全国穴掘り大会記念!「アイドルマスター×成田ゆめ牧場」開催決定!

ちなみに、新ルールでは『IDOLM@STER』部門が新設された。『IDOLM@STER』とのコラボ部門で、大会の参加料金は8,000円と少しお高めだが、限定ノベルティが付いてくるとのことで、こちらも参加チームが殺到しそうだ (笑)

2025年(第23回)全国穴掘り大会参加に必要なもの

「事前WEB予約」

穴掘り大会には当日の飛び入り参加などはできないので注意が必要である。事前にこちらのページでWEB予約を済ませる必要がある。また、今回は事前決済にも対応するとのこと。

チケット購入で予約枠は確保されるとのことだが、購入しただけではエントリーしたことにならないので注意したい。1/17(金)までにエントリーフォームにて必要情報を送る必要がある。

流れとしては、「アソビューでのチケット購入」+「エントリーフォームの登録」
で穴掘り大会の予約エントリーが完了となる。

当日の飛び込み参加はできないので事前に申し込みが必要だ。

2025年度の申し込みは12月7日 10:00から、こちらにて予約受付開始されるとのこと。それまではトレーニングしながら待とう!

参加費と駐車場代

1チームあたりの参加費がかかるので、忘れずに用意すること。参加費は参加する部門によって異なる。

  • 総合競技部門(いわゆるガチ勢)は 1チームあたり 7,000円
  • レディース部門は 1チームあたり 6,000円
  • ちびっこ部門(小学生以下)1チームあたり 5,000円
  • 『IDOLM@STER』部門)1チームあたり 8,000円(この部門は1人で1チームとのこと)


また、台数分の駐車場代も必要となる。2025年も1,000円となった。前もって準備しておこう。

ヘルメット

穴掘り競技参加者は、今年もヘルメットの着用が義務付けられている。着用せずに参加した場合、失格になる可能性もあるので、忘れずに着用しよう。なお、頭が守られる市販のヘルメットであれば良いとのこと。

2025年(第23回)全国穴掘り大会のエントリー・参加方法

前回までは、電話予約 → 自宅にエントリー用紙が届く → ゆめ牧場に返送、という流れだったが、今回から、予約サイトで予約 → フォームでエントリー、という流れになった。

以下に、予約サイトでの予約 ~ エントリーまでの詳しい流れを、参考までに掲載してみた。

まずは、以下の予約ページから、参加したい部門を選んで進んでみよう。

第23回 全国穴掘り大会予約ページ

参加したい部門を選ぶ
右の「チケット購入に進む」を押す
「確認しました」を押す
「同意します」を押す

ここまで進んだら、次の画面でカレンダーをスライドさせて、2025年度の2月のカレンダーにする必要があることに注意が必要だ。

2025年2月になっていることを確認して2日を押す
次の画面では左側の「7:00」のチェックボックスにチェックを入れる
右下のボタンで1枚を選択

複数チーム出場の場合でも、1枚ずつ予約しなければならないことに注意!

下のフォームに購入者情報を入力
下にスクロールして決済方法を選択

下にスクロールすると決済方法を選ぶ画面があるので、PayPay、あと払い (ペイディ)、クレジットカードの中から決済方法を選ぶ。画面はクレジットカードを選んだ場合。

クレジットカード情報を入力する
右の「購入内容を確認する」を押す
チケット購入後、上記のメールが送られてくる

チケット購入後に、上記のメールが送られてくるので、「入力フォーム」のURLを押す。

入力フォームでチーム名などを入力する

上記フォームでチーム情報などを入力し、送信することでエントリーが完了する。送信期限は、2025年1月17日なので、忘れずに送信しておこう!

大会当日に、アソビューのチケット購入画面を受付で提示することで、出場できるとのこと。

穴掘り大会のルール

穴掘り大会のルールについて、今回大会はかなり変更点が多いので多少の違いはあるが、今回の変更点以外の大まかな部分はあまり変わらないので、ゆめ牧場公式からのルール動画を参考までにみておこう ↓

そのほか、大会で必要なもの、大会で勝つためには? などについて、以下のページにまとめてあるので参考にしてほしい。

全国穴掘り大会 参戦の記録

第23回大会で掘るエリアは?

出場者の誰もが気になる!? 穴掘り大会で掘るエリアだが、2025年(第23回)はどこを掘るのか? 実際には大会運営委員会の中の人しか分からないのだが、下の地図を見ながら、一応予想してみよう。

2025年度(第23回)大会は、2023年(第21回)、2024年(第22回)と同様、上記画像でいうところの④になるのではないか?と思う。 理由としては、①と②と③は冬季もオートキャンプ場として稼働していること、もう一つは④のエリアが硬い場所と柔らかい場所の差が比較的少なく、くじ運の要素が緩和されるからだ。

大会当日のスケジュール

2025年2月2日(日)に行われる第23回大会の大会当日のスケジュールを、公式で発表されたものを基に、過去大会も参考にして見てみよう。(画像はいずれも過去大会のもの)

~7:00 駐車場の確保
会場に着いたら、まずは代金を支払い、駐車場を確保しよう。次に、トイレに列ができる前に、早めに済ませておくことをお勧めする。
7:00~ 受付開始
 アソビューのチケット画面を提示してエントリーする。今回もこの受付時にエリアのくじ引きが行われると思われる。エントリーと前後して、スコップの用具チェックも行われる。
8:30 受付終了
8:30には受付が終了するので早めに受付を済ませ、道具類を運んでおく。実際に掘るエリアと、ライバルの人数や場所なども調べておこう(笑)
9:15 開会式&諸注意
毎年、開会式が行われるが、ここで注意事項などが伝えられる。過去には、市長さんや金象印スコップで有名な浅香工業の会長さんなども参加したことも。今年はどんな人が参加するのかも注目だ!
11:00 競技スタート
いよいよ穴掘り競技がスタートする。寒い中、いきなり動いて体を傷めないよう、事前にウォーミングアップやストレッチなどして体をほぐしておこう。
11:20 競技終了
今大会はわずか20分間で競技が終了する。大会運営スタッフさんの指示に従い、速やかに移動しよう。
11:20~ 運営スタッフさんによる計測作業
競技終了後、運営スタッフさんによる計測作業が行われる。例年では、チームの1名のみ測定に立ち会えるので、可能ならば立ち会いたいところではある。なお、穴の深さを測れるスケールなどを持参しておくと、ランキングが出る前でも大まかな深さが把握できるのでお勧めだ。
11:20 ~ 14:45 自由行動 & お昼ご飯
表彰式までの間、自由時間となるので、お昼ごはんを食べたり、動物と触れ合ったりして楽しもう。大会の参加費には、人数分の「牧場入場券」が含まれているので、それを活用して牧場に入り、すぐに売り切れてしまうお土産を早めにGETしておこう。

また、今回は穴掘り大会のエントリーチーム限定の「バーベキュー予約」ができるとのこと。
バーベキューの予約はこちらから ↓
【2025年度】全国穴掘り大会バーベキューハウス予約フォーム
14:45 表彰式
成田ゆめ牧場内のエーカー広場にて、表彰式が行われる。開会式で返納された優勝トロフィーを手にするのはどこのチームなのか!?
帰宅
家に着くまでが遠足です、という名言どおり、家に着くまでが穴掘り大会だ(笑) もらったランキング表を途中のコンビニでコピーしたり、仲間に送信したりしながら、気を付けて帰ろう!

2025年度(第23回)大会で勝つためには?

大きなルール変更が行われる今大会では、今までと違った戦略が求められるだろう。考えられる主なものを並べてみたい。

1チームあたりの人数ではなくチーム数で勝負

単純な話だが、使えるスコップが1本である以上、4人いても掘れる人間は1人である。あとの3人は疲労を回復しながら見ているだけ、という流れになるが、そこまで長く休む必要もないので、2人か3人いれば十分に回復しながら交代で穴を掘ることができる。なので、1チームの人数を増やすより、単純にチーム数を増やしたほうが勝率は上がるだろう。

例えば、例年12人で2チーム出場していたとして、今年は3人のチームを4組作る、とかすれば無駄がないだろう。極端に言うと、体力に自信のある人なら2人のチームを6組作る、などしても良いかも知れない。もちろん、2人や3人よりも4人のほうが有利なのは言うまでもないが、今回大会に限っては、1人が4人になったところで4倍にはならないという話だ。

なので、参加費を潤沢に用意できる企業が多くのチームを作れば、絶対的に有利になるだろう。

今回は、同一団体での参加は5チームまでとなったようだ。どのように人数配分をするかで、勝率が大きく変わってくることが予想される。

鉄でできた縁の薄いバケツを用意せよ

終盤になると2本のスコップで掘り進める、通称「合いスコ」(合いスコップの略)。スコップ1本しか使えない今回の大会では、この技が使えない。従来よりも、足場となる穴に費やす時間を増やす必要があるのだが、丈夫で縁の薄いバケツをスコップのように使えれば、多少は勝機が見えてくるかも知れない。

これまでの大会ではバケツなどは用具チェックしなかったが、こちらも改造品のバケツなどが出回ったら純粋な勝負ができず興ざめなので、バケツなども市販のものに限る、という制限があったほうが望ましい。

ダイエットせよ

使えるスコップが1本となり、これまでの大会以上に、掘れる土の量が限られることが予想される今大会。要は、出す土の量を少しでも無駄にできないということでもある。なので、どれだけ少ない土の量で深くまで掘れるか、がこれまで以上に重要となる。

できる限り狭い空間で深くまで掘るために、終盤では大きな体格の人は向かないというのがこの競技の特徴だ。狭い穴の中で機敏に動くためには、ある程度ダイエットしておかないと厳しいということになる。

スコップを選ぼう

1本のスコップにすべてを託す今大会では、そのスコップが折れてしまったらそこで試合終了となってしまう。なので、最低要件として、壊れないプロ仕様のスコップを選ぶ必要がある。

さらに付け加えると、終盤になってきた時は狭い穴の中でスコップを縦にしたまま土を上げなくてはならず、スコップの先の角度がかなり肝心である。そのため、通常のスコップよりも先に角度が付いているタイプを使うのもアリだと思われる。

地際付近の浅い穴では、強度・角度ともに、絶対にプロ仕様のスコップのほうが良い。しかし、プロ仕様のスコップは頑丈だが角度が少ないし、角度が付いているものは重いうえに強度に不安が残る・・・。頭を悩ませるスコップの選定も、穴掘り大会の醍醐味と言えるだろう(笑)

とにかく楽しもう

ここまで書いてきたが、勝敗は別にして、とにかく楽しんだもの勝ちである。今大会も例年通り、「愉快なコスプレ」や「ユニークな造形穴」も大歓迎!とされている。金栗四三さんの人生を見てマラソンは人生そのもの、という人がいるように、穴掘りもまた、人生そのものだ。楽しまなきゃ損だし、仲間と共に穴掘りを楽しみ人生を楽しめたなら、それはすでに勝者といっても良いはずだ。とにかく楽しもう!

前回の優勝チームは?

前回である、2024年(第22回)の優勝チームは2025年(第23回)大会も強制参加。なぜなら、前回の優勝トロフィー(優勝スコップ?)の返還が開会式にて行われるからだ。

優勝トロフィー(右)

ちなみに、前回(第22回)の優勝チームは、322cmで「株式会社暁工業(チーム東彩)」さん。我々ホクエイ電設は7cmの差で惜しくも2位(準優勝)だったわけだが、その前(第21回)は、250cmで「㈱暁工業(チーム菖蒲)」となっており、直近でも暁興業さんが連覇している。

今回の2025年(第23回)大会では、強すぎる暁興業さんがハンデとして、「角スコップ」(しかも1本だけw)で参戦してくれると思うぞ!(嘘)

前回の上位10チーム

1位  一般  322cm  株式会社暁工業(チーム東彩)
2位  一般  315cm  ナストザムライwithホクエイ電設
3位  一般  302cm  手賀沼シャベル

4位  一般  291cm  株式会社暁工業(チーム宇宙)
5位  一般  282cm  (株)スリムエイト
6位  一般  279cm  THE 渡邊組
7位  一般  269cm  半田市水道指定工事店協同組合A
8位  一般  268cm  不二公業(株)
8位  一般  268cm  チームマッケイ
10位  一般  267cm  榎本自動車株式会社 穴掘競技部

前回(第22回)のtop10チームは、毎年上位に入る常連ばかりとなった。

また、たまたま上記に入ってはいないが、他にも上位に食い込む常連として、「鋸南町建設水道課」チームや「伊勢崎管工設備協同組合」チーム、「いわき管工事協同組合」チーム、「会津管工事協同組合」チーム、「愛知県管工事業協同組合連合会青年部協議会」チーム、「豊田市管工設備協同組合」 チーム、「須賀川市管工事組合」 チーム、「とんちゃんチーム」 さん、「井上会」 チームなど、状況次第では常に優勝を狙えるチームが盛りだくさんだ!

2025年(第23回)はどこのチームが優勝するのか!? 強豪ひしめく中、これまでになかった大きなルール変更があったことで、どうなるのか!? まったく読めない今大会。今から胸熱な展開が期待されるぞ!

<全国穴掘り大会の過去記録一覧>

〇 全国穴掘り大会 参戦の記録

〇 全国穴掘り大会 2024年(第22回)の記録はこちら

〇 全国穴掘り大会 2023年(第21回)の記録はこちら

 全国穴掘り大会 2020年(第20回)の記録はこちら

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